消費科学研究所
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『三人寄れば文殊の知恵?』 ~食品の異物検査の裏には~
食品
2024年2月9日
消費科学研究所には大きく分けて3つのグループ「繊維」「雑貨」「食品」があり、それぞれのグループが得意とする分野で、日々研鑽を積んでいます。
ところで、「食品の異物検査」は主に食品グループが対応しますが、はたして食品の知識だけで事足りるのでしょうか?
残念ながら、異物は食品の原材料由来とは限りません。虫、紙、布、金属、ガラス、プラスチック…あらゆるものが異物となり得ます。多種多様な異物に対応すべく、弊社では、食品だけでなく、繊維・雑貨グループが培った知識やノウハウが異物検査を支えているのです。
そんな異物検査の様子を、いくつかご紹介いたします。
【事例1:ミンチ肉から出てきた黒い異物。これは何?】
衣料品などが専門の繊維グループが鑑別すると…
【事例2:金属探知機に反応してしまう焼き菓子。異物があるのか?探知機のエラーか?】
普段は靴などを撮影する機械で、雑貨グループが焼き菓子をX線撮影すると…
「繊維」「雑貨」「食品」の3つの分野を合わせた幅広い知見から問題にアプローチできる
それが消費科学研究所の強みです。
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