消費科学研究所
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今年も開催! サイエンスラボ「”水”と”資源”を守ろうプロジェクト」!
セミナー実施
2024年4月12日
今年も昨年に引き続き、2024年2月10日(土)に、横浜市にあるKids Duo International青葉台にて、特別イベント、サイエンスラボ「”水”と”資源”を守ろうプロジェクト」を実施しました。
当日は、多くの園児にご参加いただき、‘水’と‘資源’をテーマとしたレクチャーと実験を行いました。その模様の一部をご紹介いたします。
‘水’と‘資源’について考える
私たちの生活の中に当たり前にある「きれいな水」と「真っ白な紙」
しかし、世界にはきれいな水を飲むことができない人や紙を作るために住処を追われた動物たちがいます。私たちが当たり前に手にしている物が、実はとても貴重なものであることをこのイベントで学んでもらいました。
きれいな水を飲むためには?
最初のレクチャーは「一杯の水がどのように作られるか?」です。
浄水施設の解説と共に簡易ろ過装置を使った実演で、飲める水を作るには、時間と手間がかかることを学んでもらい、水の大切さを知ってもらいました。
きれいになった水を見て、園児のみなさん、とても驚いていました!
水を掴んじゃおう!
続いては、昨年も大好評だった「つかめる水」を作る実験です!使うのは2つの食品添加物、「アルギン酸ナトリウム」と「乳酸カルシウム」です!それぞれを水に溶かして混ぜることで、表面にゼリー状の膜ができ、水をつかめるようになります。うまく作るには少々コツが必要ですが掌の上でプルプルと揺れる水をみてみなさん大喜びでした!
自然をキズ付けずに紙を作るには?
続いては、ハガキ作りです!牛乳パックを再利用することでリサイクルの大切さを知ってもらいました。細かく千切った牛乳パックを水に溶かし、紙漉き機ですくうことで新しい紙に生まれ変わります。
みなさんはその紙に思い思いの飾りをつけて、オリジナルのハガキを作っていました!
イベントを終えて
私たち、消費科学研究所は食品やくらしに関わるものなどの品質管理・衛生管理を行っています。
普段の業務とは全く異なる今回のイベントは、私達自身も自然の大切さを再認識するきっかけになりました。園児のみなさんからもたくさんの刺激とエネルギーをもらえて、メンバー一同とても楽しい時間を過ごせました。
消費科学研究所は、サステナビリティの視点を踏まえながら「安心」・「安全」を守るお手伝いをいたします。
ぜひ、お気軽にお問合せください。