消費科学研究所
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媒体点検、広告表現チェック・アドバイスの事例公開【医薬部外品】
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2024年6月21日
消費科学研究所では、チラシ・WEB・カタログ等の広告表現が、景品表示法や医薬品医療機器等法（旧薬事法）等の関連法規に抵触していないか点検を行うとともに、適切な表現の仕方等のアドバイスを行っております。ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
今回は「薬用美白」「シワ改善」をテーマとした、医薬部外品の広告表現点検事例を公開します。夏は特にシミが気になりますが、医薬部外品の美白効果は「メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ」といった、シミやソバカスを【防ぐ】効果に限られますので、既にあるシミへの効果は謳えないことに注意が必要です。
また、「シワ改善」が謳えるのは、そういった効果で承認を受けた医薬部外品のみであることにもご注意ください。
なお、医薬部外品のうち、今回のように「薬用化粧品」に該当するものは、事実に基づき化粧品の効果も謳えますが「アンチエイジング」といった、化粧品の効果を逸脱する内容については、当然「薬用化粧品」でも表現できないことにも注意が必要です。
