消費科学研究所
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~ 安全性の「見える化」~ ペットフードの食品安全マネジメントシステムについて

食品

2024年8月23日

 ペットフードの食品安全マネジメントシステム(Food Safety Management System:FSMS)についてお伝えします。

 2009年に「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(通称、ペットフード安全法)」が施行されて以来、ペットフードの安全性に対する意識は高まっているように感じます。

 実際に、ある団体がペット飼育者に行ったアンケートによると、ペットフードを購入する際に重視する項目として「安全性」が上位に選ばれた、という結果が出ています。

 このような社会情勢から 「お客様にもっと自社のペットフードの安全性をアピールしたい!でもその方法が分からない…」といった状況の事業者様も多いのではないでしょうか。

 そのような事業者様には「安全性の見える化」が可能な、食品安全マネジメントシステム(以下、FSMS)の取得をお勧めいたします。

 FSMSと言うと、ISOやFSSC、JFS等の規格が挙げられますが、実はこれらの規格は「人間が食べる食品」の製造工場だけの規格ではなく、「ペットフード」の製造工場も規格の対象範囲に入っています。つまり、ペットフード製造工場も各規格の認証を取得する事で、「安全性の見える化」が可能になります。

 消費科学研究所ではFSMSの中でも「JFS規格」の取得をお勧めしております。

 (JFS-A、JFS-B規格の監査だけではなく、取得までのコンサルティングも行っています。)

↓JFS規格をお勧めする理由↓

JFS規格とは

  • ■一般財団法人食品安全マネジメント協会が開発・運営する日本発の食品安全マネジメント規格です
  • ■日本発の規格 ⇒ 原文が日本語で作成されています ⇒ 規格の意図がわかりやすいです
  • ■ガイドライン(規格の補足説明)が公開されています ⇒ 取り組みやすいです
  • ■食品安全管理レベルによって段階的に規格が用意されています
  •  JFS-A ⇒ JFS-B ⇒ JFS-Cの順番で管理レベルが上がっていきます
  • ■要求事項に制約が少ないです ⇒ 小規模な事業者様も取得可能な内容です

このブログをご覧いただき、ペットフードの「安全性の見える化」にご興味を持たれた方は是非一度、お問合せください!

【その他、ペットフードの栄養成分分析、細菌検査のご用命も承っております】

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