消費科学研究所
BLOG

「ローヒールとハイヒールで足圧分布測定をしました」

機能性評価

2024年8月30日

【目的】ローヒールとハイヒールの靴を使用したときの足圧分布の違いを調査します。

【方法】足圧分布測定を行うための装置(足圧分布測定システムF-スキャンII)を使用しました。この装置は、センサシートを足型にカットすることができます。靴の中、インソールにセンサーを取り付け、歩行時の圧力分布を計測することができるんです👣

センサシート取り付け
センサーシート
圧力の分布を色のグラデーションにより一目で確認できます。
圧力スケール
ローヒール👟を履いて歩行した時
圧力分布(ローヒール)
ハイヒール👠を履いて歩行した時
圧力分布(ハイヒール)

【結果】ローヒールを履いた場合とハイヒールを履いた場合で、足圧分布には明確な違いが見られました。

ローヒールでは、足裏全体に圧力が分散し、ハイヒールでは、特に親指部に圧力が集中することが分かりました。

【こんな方におすすめ】

靴やインソールの商品開発やマーケティング、広告のご担当者さま、消費科学研究所の足圧分布測定を活用して、その機能性を可視化してみてはいかがでしょうか?

足のアーチをサポートする、足裏をしっかりと支える構造やクッション性の高い素材を使用した靴は、この足圧分布測定で、その機能性を、わかりやすく目に見える形で伝えることができるかもしれません。

足圧分布画像を動画でお出しすることも可能です。

被験者や会場の手配もおまかせください。

お気軽にお問い合わせください。