サービス紹介
試験
物性試験
【その他】加速劣化試験(人工汗液ジャングルテスト)
加速劣化試験は、試料を高温下で人工汗液の飽和蒸気に触れさせて、人為的に劣化を促進させる試験です。主にポリウレタン合成皮革生地やウレタンフォームの経年劣化を模擬的に再現します。
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試験の説明
- ガラス製の容器(デシケーター)に5倍濃度の人工汗液を入れ、試料が直接人工汗液に触れないように吊るして密閉します。
- デシケーターを恒温器に入れ、70℃で一定の日数(2日、4日、6日、8日、10日間)を人工汗液の飽和蒸気に暴露させます。
- 暴露後に試料を水洗いし、乾燥させます。
- 試料を乾燥させたものについて、ひび割れ、べたつき、ミミズ腫れ、剥離や変色等の変化が生じていないか検査を行います。
- 劣化を促進させた試料についてもみ試験や剥離試験を行い、その低下率から経年劣化に対する耐久性評価を行います。
写真:恒温器
温度、湿度が管理できる設備です -
試験結果・評価方法
試料にひび割れ、べたつき、ミミズ腫れ、剥離や変色等が生じていないかを確認します。
主な試験内容
- 【その他】ダウン吹き抜け試験<大丸法>
- 【その他】加速劣化試験(人工汗液ジャングルテスト)
- 【その他】毛羽脱落試験<大丸法>
- 【その他】毛羽付着<大丸法>
- 【その他】伸長性
- 【その他】防しわ性(実用しわ付け試験<大丸法>)
- 【その他】混用率
- 【その他】繊維鑑別
- 【その他】シャワー試験
- 【その他】電子顕微鏡観察
- 【安全性・その他】金属元素の定性 (蛍光X線分析)
- 【安全性】遊離ホルムアルデヒドの溶出量
- 【表面変化】スナッグ
- 【表面変化】ピリング
- 【強度】滑脱抵抗力
- 【強度】縫目強さ
- 【強度】圧縮および圧縮弾性率
- 【強度】摩耗強さ
- 【強度】破裂強さ
- 【強度】引裂強さ
- 【強度】引張強さ、伸び
- 【寸法変化】製品の繰り返し洗濯
- 【寸法変化】洗濯機法
- 【寸法変化】浸漬法