サービス紹介
試験
物性試験
【強度】引裂強さ
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試験の説明
生地のたて方向またはよこ方向に引裂いたときの強さを調べます。
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用途
生地の品質管理項目として、生地の強さを確認します。
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試験方法
試験方法は試験の条件によってA,B,C,D法(JIS法)とE,F法(ISO法)に分かれており、一般的にはD法がよく用いられます。
◎D法(ペンジュラム法)
①63㎜×100㎜の試験片をたて方向およびよこ方向に各々5枚採取します。
試験片(試験前)
②試験片をエレメンドルフ形引裂き試験機にセットします。
③試験片の両つかみの中央に20㎜の切目を入れて引裂き、残りの43㎜が引裂かれたときに示す力(N)を測定します。
※JIS L 1096 織物及び編物の生地試験方法に基づいて試験を実施します。
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試験結果
測定値について、たて、よこ方向それぞれ5回の平均値を有効数字3桁に丸めて算出し、N(ニュートン)で表します。
※たて方向とはたて糸の強度を言い、よこ方向とはよこ糸の強度を言います。
※1N= 約0.101kgfです。 -
評価基準
一般的な目安として、外衣類用で10N以上、中衣類及び下着類用で7N以上とされています。
主な試験内容
- 【その他】ダウン吹き抜け試験<大丸法>
- 【その他】加速劣化試験(人工汗液ジャングルテスト)
- 【その他】毛羽脱落試験<大丸法>
- 【その他】毛羽付着<大丸法>
- 【その他】伸長性
- 【その他】防しわ性(実用しわ付け試験<大丸法>)
- 【その他】混用率
- 【その他】繊維鑑別
- 【その他】シャワー試験
- 【その他】電子顕微鏡観察
- 【安全性・その他】金属元素の定性 (蛍光X線分析)
- 【安全性】遊離ホルムアルデヒドの溶出量
- 【表面変化】スナッグ
- 【表面変化】ピリング
- 【強度】滑脱抵抗力
- 【強度】縫目強さ
- 【強度】圧縮および圧縮弾性率
- 【強度】摩耗強さ
- 【強度】破裂強さ
- 【強度】引裂強さ
- 【強度】引張強さ、伸び
- 【寸法変化】製品の繰り返し洗濯
- 【寸法変化】洗濯機法
- 【寸法変化】浸漬法