サービス紹介

試験

かさ
中棒の曲げ強度
  • 試験の説明

    傘の中棒が容易に曲がらないかどうかを調べます。
    (ただし、折りたたみがさ及びスライドショート長がさを除く)
    日本洋傘振興協議会(JUPA)が定めるJUPA基準(洋傘のJIS規格)試験の1つです。

  • 試験方法

    1. 試料を閉じた状態(※止めひもを外した状態)で試料を水平にして、下はじきの溝が横向きの状態で手元を固定し、基点(例えば、床)からの高さを1mmまで測定します。
      また、ジャンプ式かさについては、安全機構を解除した状態とする。
    2. 石突きの先端部に1.5 kgのおもりを静かにつるし1分間保持します。
      (※学童用かさについては2 kgのおもりとします。)
    3. おもりを除去し、石突きの先端部の高さを①と同様に測定し、さらに各部にき裂、破損、使用上支障がある緩み、変形などの有無を目視によって調べます。
    4. 試料のかさ生地及び親骨を取り去って同様に固定し荷重を加え、5分のLまでたわませ1分間保持した後、破断の有無を目視によって調べます。
  • 結果のみかた

    1. 残留たわみは、中棒の手元取付部から石突き負荷部までの長さの10分の1以下であり、かつ、各部にき裂、破損、使用上支障がある緩み、変形などがないこと。
    2. 石突きの先端部に荷重を加え、中棒の手元取付部から石突きの先端部までの距離の5分の1までたわませたとき、中棒が破断しないこと。
  • 用途

    傘の品質基準確認

  • 用途

    傘の品質基準確認