サービス紹介
試験
合成樹脂
耐熱性
耐熱性試験は、合成樹脂が何度まで高温に耐えられるかを確認します。主に食事用、食卓用または台所用の器具や洗面器、たらい等の浴室用の器具については、家庭用品品質表示法で耐熱温度を記載する義務のある品目もあり、耐熱温度を確認します。その他の商品においても、耐熱温度は重要な製品情報の1つです。
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試験項目
JIS S 2029:2002 プラスチック製食器類7.4耐熱性
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試験方法
試験する商品を試験温度に調整した恒温槽に入れて、1時間保持した後に取り出し、常温で30分放冷します。
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試験結果・評価方法
溶解、ひずみ、ひび割れ等の変形や色、つやの等の変化などの異常がないかを目視で調べます。
耐熱温度は、異常を認めた温度マイナス10℃を表示します。
例えば、150℃で樹脂が白濁したなどの異常があった場合は、140℃が耐熱温度です。(表示例)
原料樹脂 ポリプロピレン
耐熱温度 140度
取扱い上の注意
〇火のそばに置かないでください。
〇・・・・・・・・・・・・・・
ABC樹脂(株)
東京都〇区〇〇町〇〇写真:ギアーオーブン