サービス紹介
試験
合成樹脂
材質確認
材質確認試験は、合成樹脂の種類を調べます。主に食事用、食卓用または台所用の器具や洗面器、たらい等の浴室用の器具については、家庭用品品質表示法で原料樹脂の種類を記載する義務があり、材質表示のために確認します。また、その他の商品でも材質表示は重要な製品情報の1つです。
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試験方法
赤外分光光度計を用いて、原料樹脂の種類を特定します。
赤外分光光度計
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試験結果・評価方法
赤外分光光度計で測定すると、特性吸収スペクトルと呼ばれるピークが樹脂を構成する分子の結合によって異なるため、樹脂の種類を特定することができます。 測定の結果、この素材はポリプロピレンと特定しました。