サービス紹介
試験
まほうびん
保温効力
まほうびんの保温効力試験は、まほうびんがどのくらい保温性能があるか確認します。まほうびんの材質としてガラス製のものとステンレス鋼製のものがあり、また、用途として卓上用と携帯用がありますが、いずれも家庭用品品質表示法で保温効力を記載する義務があり、保温効力を確認します。
-
試験項目
JIS S 2006:2016まほうびん 10.4.1保温効力
-
試験方法
- 室温が20℃の室内でまほうびんに沸騰したお湯を入れ、放置します。
- 携帯用まほうびんは6時間、卓上用まほうびんは10時間放置した後、まほうびん内の湯の温度を測定します。
-
試験結果・評価方法
測定温度が基準値以上(JIS S 2006:2016 表6、JIS S 2006:2016 表8)であることを確認します。
- JIS S 2006:2016 表6
ガラス製まほうびんの保温効力 - JIS S 2006:2016 表8
ステンレス鋼製まほうびんの保温効力(直飲式の保冷専用を除く)
- JIS S 2006:2016 表6