サービス紹介
試験
まほうびん
湯漏れ
まほうびんの湯漏れ試験は、まほうびんの使用により湯が漏れないかを評価します。まほうびんの材質としてガラス製のものとステンレス鋼製のものがあり、また、用途として卓上用と携帯用がありますが、いずれも湯漏れによる拡大被害(やけど、他のものへの汚染)を防ぐために評価します。
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試験項目(1)
JIS S 2006:2016まほうびん 10.16.1湯漏れ(ガラス製卓上用まほうびん)
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試験方法(1)
- ガラス製卓上用まほうびんの口ゴム上部まで湯を満たす。
- 約30分間放置した後、湯を捨てる。
- 底及び中瓶を取り外して胴内部への湯漏れの有無を調べる。
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試験項目(2)
JIS S 2006:2016まほうびん 10.16.2.1湯漏れ(ステンレス鋼製携帯用まほうびん)
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試験方法(2)
- ステンレス鋼製携帯用まほうびんに湯を容量の半分入れ、栓を取り付ける。
- 栓を上にして上下に10回振る。
- 横置きで10分放置した後、湯漏れの有無を調べる。
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試験項目(3)
JIS S 2006:2016まほうびん 10.16.2.3湯漏れ(ステンレス鋼製卓上用まほうびん)
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試験方法(3)
- ステンレス鋼製卓上用まほうびんの口ゴム上部まで湯を満たす。
- 約30分間放置した後、湯を捨てる。
- 外側への湯漏れの有無を調べる。
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試験結果・評価方法
いずれも湯漏れがないことを確認します。